室町時代の社会・産業

★商工業の発達
  各地で特産物が生産
    絹織物・陶器・紙・酒・刀剣など
  各地で「定期市」もさかんになる
  
  「座」と呼ばれる同業者の団体ができる
    権力者の保護を受け、営業を独占する権利を得る
  「土倉」や「酒屋」という高利貸しがでてくる
  海上の運送をおこなう「問丸」
  陸上の運送をおこなう「馬借」

★農村の発達
  二毛作が広まる 水車の利用 たい肥の利用
  商品作物の栽培(茶・藍・麻・桑など)

  有力な農民による自治がおこなわれる
    「惣」と呼ばれる自治組織を作る
      水の管理、森林の利用や管理などのおきてを決める
      「寄合」という会議をおこなう
    荘園領主守護大名に対して抵抗→「土一揆」をおこなう
      年貢を減らすなどの徳政令を要求